タウンライフ不動産売買
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不動産を高く売るために、不動産一括査定サービスの「タウンライフ不動産売買」を利用しようか検討中なの。

公式サイトを見ると、とても便利そうなサービスに思えるんだけど、実際のところ、口コミ・評判はどうなのかしら?

そうだ、佐藤さんに聞いてみよう!

マンション売却アドバイザーマンション売却アドバイザー

こんにちは。マンション売却アドバイザーの佐藤です。

たしかに、タウンライフ不動産売買の公式サイトを見ると、良いことばかりが書いてあるので、とても便利そうなサービスに思えますよね。

実際のところ、タウンライフ不動産売買は、不動産を高く売るために役立つ仕組みになっているので、便利なサービスではあります。

そもそもですが、タウンライフ不動産売買に限らず、不動産一括査定サービスの仕組み自体が、不動産を高く売るために役立ちます。

利用することで、下記の3つのメリットが得られます。


  1. 簡単に「売却に強い不動産会社」に一括査定ができる。
  2. 査定額・不動産会社・営業マンを比較できる。
  3. 不動産会社が競い合うため、より良いサービスを受けることができる。

これらのメリットにより、不動産を高く売却できる可能性が上がります。

そして、最近では不動産一括査定サービスがかなり多くなり、私が知っているだけでも35社以上ありますが、そのなかでもタウンライフ不動産売買は優良なサービスの部類です。

なぜなら、下記の3つの強みがあるからです。


  1. 不動産一括査定サービス「リビンマッチ」との提携により、幅広い地域に対応。
  2. 個人情報の保護に強い。
  3. 不動産売却に関するサポートがある。

ただ、その反面、弱みもありますので、きちんと理解した上で利用するべきかどうかを、判断すると良いでしょう。

そこで、今回は、タウンライフ不動産売買について、詳しくお話しさせていただきます。

この話が終わるころには、タウンライフ不動産売買について理解し、自分に適しているかどうかを判断することができると思います。

それではまいります!

1.そもそもタウンライフ不動産売買とは?

佐藤さん佐藤さん

タウンライフ不動産売買とは、広告事業やメディア事業を主な業務とする「ダーウィンシステム株式会社」が運営する、不動産一括査定サービスです。

ダーウィンシステム株式会社は、インターネットを活用したマーケティングに強い、いわゆる「IT系」の部類の会社です。

不動産関連のサービスに強く、不動産一括査定サービス以外にも、注文住宅やリフォーム、土地活用、不動産購入など多くのサービスを展開しています。

また、不動産以外にも海外旅行や老人ホーム、ほけん相談、塾探しなどのWEBサイトも運営しており、インターネット系のサービスに強いことが分かります。

参考までに、ダーウィンシステム株式会社の会社概要は、以下の通りです(2017年11月現在)。

会社概要
社名 ダーウィンシステム株式会社
設立 2003年9月
所在地 本社:東京都新宿区西新宿7丁目7番6号 トーワ西新宿ビル四階
事業内容 不動産購入・住み替え・売却ポータルサイト「タウンライフ不動産売買」の管理、運営事業
住宅関係全般の各種情報提供・コンサルティング
広告・メディア事業
URL http://www.darwinsystem.co.jp/
資本金 2,000万円

2.タウンライフ不動産売買の3つの強み

佐藤さん佐藤さん

タウンライフ不動産売買の強みは、下記の3つがあります。

  1. 不動産一括査定サービス「リビンマッチ」との提携により、幅広い地域に対応。
  2. 個人情報の保護に強い。
  3. 不動産売却に関するサポートがある。

では、順番に詳しく見ていきましょう。

2-1.不動産一括査定サービス「リビンマッチ」との提携により、幅広い地域に対応。

タウンライフ不動産売買は、他社の不動産一括査定サービスである「リビンマッチ」と業務提携をしています。

リビンマッチとは、不動産メディア事業を主力しているIT企業の「株式会社シースタイル」が運営する、不動産一括査定サービスです。

主な特徴としては、


  1. 2006からの運営歴があり、不動産一括査定サービスのなかでも老舗に入る部類。
  2. 利用者数350万人突破の実績。
  3. 不動産会社の加盟数が1,200社と多く、都心部はもちろん地方にも強い。
  4. 不動産会社が厳選されている。
  5. プライバシーマーク取得企業の運営だから安心。

などがあり、不動産一括査定サービスのなかでも、かなり優良なサービスです。

※リビンマッチについてもっと詳しくは、下記のページにまとめています。

【宅建士執筆】リビンマッチ不動産売却一括査定の評判・口コミは?

タウンライフ不動産売買はリビンマッチと提携することにより、自社で対応しきれていない地域を、リビンマッチが対応する仕組みになっていると思われます。

公式サイトから物件種別・都道府県・市区町村・エリアを入力すると、下記のページが表示された場合は、タウンライフ不動産売買が一括査定を行うようになっています。↓

もし、下記のページ(左上に「リビンマッチ」と表示されている)が表示された場合は、リビンマッチが一括査定を行う仕組みになっています。

公式サイトにて調べてみると、都心部はタウンライフ不動産売買が多く、地方はリビンマッチが多い傾向にあります。

タウンライフ不動産売買はリビンマッチと提携することにより、全国の幅広い地域で対応できるようになっています。

2-2.個人情報の保護に強い

ダーウィンシステム株式会社は、KDDIウェブコミュニケーションズ社の認証のもと、暗号化通信SSLを採用しています。↓

また、個人情報の保護に強い企業として、日本情報経済社会推進協会「JIPDEC(ジプデック)」に認定され、プライバシーマークを取得しています。↓

プライバシーマークとは、すべての個人情報を適切に管理する体制を整備していると、認められた事業者にのみ使用が認められる標章です。

タウンライフ不動産売買では、入力フォームにて個人情報を入力する必要があります。

インターネットでの個人情報の入力は、少なからずとも個人情報ろうえいの不安があるかと思いますが、しかし、プライバシーマーク認定企業ですから、その点は安心できます。

タウンライフ不動産売買は安心して利用できますが、ただ、厳しい言い方をすれば、ユーザーにとっては当たり前な話ではありますね。^_^

ただ、他社の不動産一括査定サービスでは、プライバシーマーク無しで運営しているところもありますので、タウンライフ不動産売買の強みだと言えます。

2-3.不動産売却に関するサポートがある。

タウンライフ不動産売買では、サポート体制が充実しています。↓

不動産会社以外に、第三者のサポートがあることは、とても心強いことです。

例えば、下記の場合などに大きく役立ちます。

  • 不動産会社の営業がしつこい。
  • 不動産会社が言うことが信用できない。
  • 不動産会社とトラブルになった。

タウンライフ不動産売買と言う、言わばフィルターを通して査定を依頼することで、ちょっとした保険をかけることができます。

不動産一括査定サービスにサポート体制は、あるに越したことがありません。

では、次はタウンライフ不動産売買の弱みを見ていきましょう。

3.タウンライフ不動産売買の1つの弱み

佐藤さん佐藤さん

タウンライフ不動産売買の弱みは、不動産会社の登録数が少ないところです。

公式サイトによると、不動産会社の登録数が「300社以上」となっていますが、他社と比べるとかなり少ない方です。

参考までに、下記の表は、主要な不動産一括査定サービスを10社ピックアップし、不動産会社の登録数を比較したものです。

一括査定サービス名 登録数
LIFULL HOME’S 1,470社
イエウール 1,300社
リビンマッチ 1,200社
イエイ 1,000社
HOME4U 900社
RE-Guide 600社
不動産査定エージェント 423社
タウンライフ不動産売買 300社
マイスミEX 35社
すまいValue 超大手6社

上記の表のとおり、不動産会社の登録数が他社と比較してかなり少ないです。

公式サイトにて物件種別・都道府県・市区町村・エリアを入力すると、対応している不動産会社が表示されますが、都心部でも1~2社しか表示されないケースがあります。

不動産一括査定サービスを選ぶうえで一番重要なことは、あなたの地域に対応している優良な不動産会社が何社あるかです。

もし、対応数が3社以下の場合は、NTTデータ・グループが運営する都心部にも強い「HOME4U」や、登録数が多い「LIFULL HOME’S」などの方が、あなたに向いているかもしれません。

4.タウンライフ不動産売買の疑問点

4-1.本当に査定額に数百万円もの差が出るの?

マンション売却アドバイザーマンション売却アドバイザー

タウンライフ不動産売買の公式サイトには、不動産会社によって査定価格に差があり「最低額と最高額の差が数百万円になることもある」と書かれていますが、これは不動産業界で実際ある話です。

なぜ、査定価格に差がつくのかと言うと、単刀直入に言えば、不動産会社、もしくは営業マンの「主観」が入るからです。

不動産の査定方法は、原価法・収益還元法・取引事例比較法などがありますが、居住用の不動産の場合は、取引事例比較法が使われることが一般的です。

取引事例比較法とは、過去の取引事例を参考にして、査定価格を割り出す方法です。

不動産会社は、レインズ(REINS)に登録されている取引事例を参考にして、比較しながら査定額を決めていくことが多いです。

レインズとは、国土交通大臣から指定を受けた「不動産流通機構」が運営しているコンピュータ・ネットワーク・システムで、会員の不動産会社のみが閲覧できます。

しかし、それぞれ不動産会社や営業マンは、経験も違いますし、販売戦略も違います。

そして、最終的には「この価格だったら3ヵ月以内に売れるだろう」といった感じの主観が入って、査定価格に差がつくことが多いです。

したがって、不動産を高く売るためには、複数の不動産会社に査定を依頼して、査定額を比較することが大事なのです。

4-2.なぜ無料なの?

タウンライフ不動産売買に限らずの話ですが、不動産一括査定サービスは無料です。

なぜなら、不動産一括査定サービスは、不動産会社にお客様を紹介したとして、不動産会社から紹介料を受け取っているからです。

したがって、一般ユーザーは無料にて、一括査定を依頼することができます。

また、査定をしたからと言って、必ずしも売却する必要はありません

納得のいく優良な不動産会社が見つからなければ、紳士的に断れば、それで大丈夫です。

では、次は不動産一括査定サービスの3つのメリットを見ていきましょう。

5.不動産一括査定サービスの3つのメリット

マンション売却アドバイザーマンション売却アドバイザー

冒頭でもお話ししましたが、基本的に、不動産一括査定サービスには、下記の3つのメリットがあります。

  1. 簡単に「売却に強い不動産会社」に一括査定ができる。
  2. 査定額・不動産会社・営業マンを比較できる。
  3. 不動産会社が競い合うため、より良いサービスを受けることができる。

では、順番に詳しく見ていきましょう。

5-1.簡単に「売却に強い不動産会社」に一括査定ができる。

不動産一括査定サービスの仕組みは、加盟してる不動産会社のなかから、あなたの地域に対応している不動産会社に、一括査定ができるようになっています。

そして、加盟している不動産会社は、基本的に「売却に強い不動産会社」ばかりです。

ちまたの不動産会社は、「売買」に強く「賃貸や管理」に弱い業者もいれば、「賃貸や管理」に強く「売買」に弱い業者もいます。

もし、不動産一括査定サービスを利用しなければ、売却に強い不動産会社を見極めなければ、不動産を高く売ることは難しくなるでしょう。

その点、不動産一括査定サービスでは、基本的に「売却に強い不動産会社」が加盟していますし、簡単に「売却に強い不動産会社」に一括査定ができますから、便利です。

5-2.査定額・不動産会社・営業マンを比較できる。

査定額は、不動産会社や営業マンの主観などによって差がつくことは、冒頭でもお話ししたとおりですが、残念なことに、不動産会社のなかには、売主の利益よりも自社の利益を優先させる不動産会社がいます

そのような不動産会社は、自社に依頼してほしいがために査定額をわざと高くしたり、早く売却して売上を計上するために査定額をわざと低くしたりします。

もし、査定を1社しか依頼しなかった場合は、良し悪しの判断がつきにくいです。


また、どんなに評判の良い不動産会社であっても、営業マン次第では結果が大きく変わりますので、営業マンも比較することが大切です。

その点、不動産一括査定サービスを利用して、複数の不動産会社に査定を依頼すれば、査定額・不動産会社・営業マンを比較しやすくなります。

5-3.不動産会社が競い合うため、より良いサービスを受けることができる。

佐藤さん佐藤さん

不動産一括査定サービスを利用すれば、不動産会社が競い合うため、より良いサービスを受けることができる可能性が上がります。

不動産会社は、不動産一括査定サービス経由で、査定の依頼があったことが分かります。

そのため、「他社に負けないように」と努力しますので、より良いサービスを受けることができる可能性が上がります。

言わば、不動産一括査定サービスというフィルターを通すことで、これらの3つのメリットを得ることができます。

では、次にデメリットを見ていきましょう。

6.不動産一括査定サービスの1つのデメリット

不動産一括査定サービスのデメリットは、不動産一括査定サービスに加盟している不動産会社にしか、一括査定ができないところです。

世の中には、加盟していない不動産会社でも、優良な不動産会社はいっぱいあります。

例えば、ソニー不動産などが良い例だと思います。


ソニー不動産は、売主だけの味方になる売却エージェント制度を採用している不動産会社です。

日本の不動産業界では、1社の不動産会社が売主と買主を仲介できますが、売主は高く売りたいし、買主は安く買いたいので、不動産会社は両者の味方になることができません。

そこで、ソニー不動産は売主だけの味方になり、そして別の不動産会社が買主の味方になり、売買契約を成立させるかたちをとっています。

現在は1都3県(東京・神奈川・千葉・埼玉)にしか対応していませんが、1都3県の不動産を売却する場合は、査定を依頼しておきたい不動産会社です。

ただ、現時点でタウンライフ不動産売買に加盟していませんから、個別に査定を依頼する必要があります。


このように、加盟していない不動産会社でも、優良な不動産会社はいっぱいありますが、加盟している不動産会社にしか、一括査定ができないところがデメリットだと言えます。

まとめ

マンション売却アドバイザーマンション売却アドバイザー

今回は、タウンライフ不動産売買についてお話させていただきましたが、いかがだったでしょうか?

最近では不動産一括査定サービスが多くなり、私が知っているだけでも35社以上ありますが、そのなかでもタウンライフ不動産売買は優良なサービスです。

なぜなら、下記の3つの強みがあるからです。

  1. 不動産一括査定サービス「リビンマッチ」との提携により、幅広い地域に対応。
  2. 個人情報の保護に強い。
  3. 不動産売却に関するサポートがある。

ただ、再度申し上げますが、不動産一括査定サービスを利用する上で最も重要なことは、あなたの地域に対応している優良な不動産会社が何社あるかです。

試しに、タウンライフ不動産売買の公式サイトにて不動産情報などを入力し、不動産会社の対応状況を確認してみてください。

もし、あなたの地域に対応している不動産会社が少なければ、NTTデータ・グループが運営する都心部にも強い「HOME4U」や、登録数が多い「LIFULL HOME’S」などの方が、あなたに向いているかもしれません。

資産家資産家

色々教えてくれてありがとう!

また分からないことがあれば、教えてね。